2009年02月05日
スピリチュアルカウンセラー人生相談
スピリチュアルカウンセラー人生相談とは、今最も胡散臭い人生相談のジャンルだ。インターネットの検索サイトで〝スピリチュアルカウンセラー人生相談〟というキーワードで検索すると、そのまんまの『スピリチュアルカウンセラー人生相談』と称する有料相談サイトやスピリチュアルカウンセラーが人生相談を行っているという事を目玉にした、金儲け根性丸出しWebサイトが山ほどヒットする。そうしたスピリチュアルカウンセラー人生相談サイトの中には、「スピリチュアルって意味わかっていて使っているの?」と首を傾げたくなるようなWebサイトも珍しくはない。まぁ、もともとスピリチュアルという言葉そのものが、かつて世の中で流行った〝マルチメディア〟だの〝IT〟だの、ちゃんと言葉のもつ意味のコンセンサスを取らないまま、その単語を使う者の都合の良い様に使われている、いい加減な言葉なので、なんだか小難しそうな語感の響きだけでコロっと騙される方が悪いと言ってもいいだろう。
そもそもスピリチュアル (spiritual) とは、スピリチュアリティ(Spirituality)の略語として言われはじめた言葉だ。意味はスピリチュアリティの方は霊的な存在を感じることや信じる事で、それが転じてスピリチュアルは心霊的なものや精神的なもの、あるいは神聖なものを指すような言葉として使われるようになったのだが、2000年前後から日本国内では、このスピリチュアルという言葉が拡大解釈されて、癒し(ヒーリング)や占い、はては心理学やオカルトまでをも含むようになってきている。霊感商法といえば、インチキ商法の代名詞で、〝先祖霊〟だとか〝動物霊〟と聞いただけで、大抵の人は警戒するのだが、これが〝スピリチュアル商法〟になると、〝死んだお父様の霊〟だとか、〝精霊さま〟と聞いてもそのまま信じ込んでしまうわけだ。言っていることは霊感商法と全く同じなのだが…。筆者はスピリチュアルなものを全否定する気はない。唯物的な理論だけでこの世のでき事を全て証明できるとは思っていないので、スピリチュアル的な存在があっても不思議はないとは思っている。
ただ、現在インターネットや書籍、あるいはTVなどのメディアにあふれているスピリチュアルカウンセラーの99.999%はインチキだと思っている。このスピリチュアルブームのきっかけを作った江原何某とかいう人物に関しては、完全に本人が確信犯でやっている商売人なので、語る価値もない。気になる方は、インターネットの検索サイトで、〝江原啓之の正体〟というキーワードで検索してみましょう。ほかにもスピリチュアルカウンセラーを自称している有名・無名の心霊能力者が、ブームに乗って、たくさん出てきているが、信じるか信じないかは自己責任でどうぞ。
そもそもスピリチュアル (spiritual) とは、スピリチュアリティ(Spirituality)の略語として言われはじめた言葉だ。意味はスピリチュアリティの方は霊的な存在を感じることや信じる事で、それが転じてスピリチュアルは心霊的なものや精神的なもの、あるいは神聖なものを指すような言葉として使われるようになったのだが、2000年前後から日本国内では、このスピリチュアルという言葉が拡大解釈されて、癒し(ヒーリング)や占い、はては心理学やオカルトまでをも含むようになってきている。霊感商法といえば、インチキ商法の代名詞で、〝先祖霊〟だとか〝動物霊〟と聞いただけで、大抵の人は警戒するのだが、これが〝スピリチュアル商法〟になると、〝死んだお父様の霊〟だとか、〝精霊さま〟と聞いてもそのまま信じ込んでしまうわけだ。言っていることは霊感商法と全く同じなのだが…。筆者はスピリチュアルなものを全否定する気はない。唯物的な理論だけでこの世のでき事を全て証明できるとは思っていないので、スピリチュアル的な存在があっても不思議はないとは思っている。
ただ、現在インターネットや書籍、あるいはTVなどのメディアにあふれているスピリチュアルカウンセラーの99.999%はインチキだと思っている。このスピリチュアルブームのきっかけを作った江原何某とかいう人物に関しては、完全に本人が確信犯でやっている商売人なので、語る価値もない。気になる方は、インターネットの検索サイトで、〝江原啓之の正体〟というキーワードで検索してみましょう。ほかにもスピリチュアルカウンセラーを自称している有名・無名の心霊能力者が、ブームに乗って、たくさん出てきているが、信じるか信じないかは自己責任でどうぞ。
2009年02月05日
ラジオの人生相談
ラジオの人生相談で有名なのは、ニッポン放送が製作して全国ネットで放送している『テレフォン人生相談』だろう。この番組は放送開始が1965年だそうだから、すでに40年以上続いている老舗ラジオ人生相談番組だ。もっともこの「テレフォン人生相談」は、その番組名から判るとおり、ラジオで人生相談を募集するというわけではなく、電話で受けた人生相談を収録して放送するという番組なので、ラジオの放送中にリアルタイムで電話相談を受けたり、リスナーからの手紙やはがきで寄せられた人生相談を、ラジオ番組のパーソナリティーやゲストが答えるという番組ではない。しかし、様々な悩みが月曜日から金曜日(地域によっては土曜日)まで、放送されるので自分の抱えている悩みに照らし合わせて聞く人もいるので、ラジオの人生相談としては、有益な番組であるといえる。また、「テレフォン人生相談」は、子供が夏休みや冬休み、あるいは春休みの時期を除いて、電話での相談を受け付けているので、基本的には誰でも無料で人生相談をする事ができるそうだ。番組はいつも電話の鳴る音がして、ピッタリ2コールでそれをパーソナリティーが取る場面から相談がスタートするが、実際は前述の通りこの番組は収録番組で、生放送で人生相談が行われているわけではない。
この「テレフォン人生相談」への相談の仕方は、番組の中で流される電話番号へ電話をかけると、まずはオペレーターが電話に出て、相談内容が番組に使われて放送される可能性があること、医療に関すること、あるいは係争中の訴訟については相談できないことを確認され、それを承知した場合、相談者の電話番号と相談内容をオペレーターが聞き、一旦電話は切れて、その後コールバックの形で番組から電話がある。しかし、すべての人生相談が放送されるわけではなく、再度電話がかかってきた場合、オペレーターが最初に「この相談は番組で放送される」、あるいは「この相談は番組で放送されない」と告げる。放送されない場合は、オペレーターから直接専門家の回答者に繋がって相談をしてもらえる。そして放送される場合は、いつもラジオで聞いている人はお馴染みの「テレフォン人生相談」になるわけだが、何度も言うようにこの番組は収録番組だ。スポンサーのライバル企業名だろうが、個人名だろうが、放送禁止用語だろうが、何を口走ろうが編集段階で、全てカットされてしまいるので、安心して喋りましょう。
全国ネットで放映していて〝ラジオ人生相談〟といえば、この「テレフォン人生相談」だが、ローカルラジオ局では人生相談を名物コーナーにした番組は結構ある。それらの番組の人生相談は基本的にはがきや手紙で応募するものなので、人気があればあるほどボツなる可能性が高いのだが、無料で受けてもらえる人生相談としては有効な手段だろう。
この「テレフォン人生相談」への相談の仕方は、番組の中で流される電話番号へ電話をかけると、まずはオペレーターが電話に出て、相談内容が番組に使われて放送される可能性があること、医療に関すること、あるいは係争中の訴訟については相談できないことを確認され、それを承知した場合、相談者の電話番号と相談内容をオペレーターが聞き、一旦電話は切れて、その後コールバックの形で番組から電話がある。しかし、すべての人生相談が放送されるわけではなく、再度電話がかかってきた場合、オペレーターが最初に「この相談は番組で放送される」、あるいは「この相談は番組で放送されない」と告げる。放送されない場合は、オペレーターから直接専門家の回答者に繋がって相談をしてもらえる。そして放送される場合は、いつもラジオで聞いている人はお馴染みの「テレフォン人生相談」になるわけだが、何度も言うようにこの番組は収録番組だ。スポンサーのライバル企業名だろうが、個人名だろうが、放送禁止用語だろうが、何を口走ろうが編集段階で、全てカットされてしまいるので、安心して喋りましょう。
全国ネットで放映していて〝ラジオ人生相談〟といえば、この「テレフォン人生相談」だが、ローカルラジオ局では人生相談を名物コーナーにした番組は結構ある。それらの番組の人生相談は基本的にはがきや手紙で応募するものなので、人気があればあるほどボツなる可能性が高いのだが、無料で受けてもらえる人生相談としては有効な手段だろう。
2009年02月05日
無料で人生相談を
人生相談を無料でしてくれる所は、たくさんあるが、あえて〝人生相談を無料だる〟という文句を大々的に掲げているところに限って相談を持ちかけると、本格的な相談は有料だと言われたり、ヘタをすると怪しげな宗教に勧誘されたりするので、注意が必要だ。特にインターネットのWebサイトで〝人生相談 無料〟という検索キーワードを使ってヒットする人生相談を無料で行う主旨を謳っているWebサイトのほとんどはロクな所はない。そんなWebサイトを利用しなくても、人生相談を無料でしてくれるWebサイトはたくさんあるし、そちらの方が安全だ。
無料で人生相談をしてくれる所をいえば、まず自分の身近に入る信頼できる人だろう。家族や友人知人をはじめ、自分の身の回りには、自分の悩みに対して、真剣に相談に乗ってくれる人が必ずいるはずだ。ただ、抱えている悩みそのものが、その家族や友人知人に関する悩みであり、ヘタに相談すると余計に問題がややこしくなる場合、つまり悩みについて関係のない〝第三者〟の意見が効きたい場合は、やはり自分の交友関係以外の人に相談したくなるような事もあるだろう。
そんな場合に、まず役に立つのは〝本〟だ。大抵の人は自分の悩みは特別だと思っているが、本屋にいって人生相談に関連する本を探してみると、自分と似たような悩みを抱えて専門家に相談している事例が書かれている本が見つかるはずだ。また、自分の同じ悩みを扱った事例を探すのが面倒だという人は、〝悩みを解消する本〟というのもある。この本は「人は何故悩むのか?」という悩みという物の正体を解明して、その悩みを解決する方法が判りやすく解説されているので、基本的にどんな悩みも解決するきっかけになるはずだ。この手の本は似たような物が山ほど出版されているので、迷わないために一応、古典的で、現代でも十分にためになる本を一冊紹介しておきると、D・カーネギー著『道は開ける」という本が適当だと思われる。
本などでは自分の悩みは解決しないと思われる方は、インターネット上の〝悩み掲示板〟に悩みを掲載してみるといいかもしれない。インターネットの検索サイトで〝人生相談 掲示板〟などのキーワードで検索すれば、自分の悩みを書き込むと、それについて真剣に答えてくれるフリーの掲示板サイトが山ほどある。人生相談に答えてくれる人は一般人であったり、運良く専門家であったりする場合があり、必ず自分にとって有益な答えが見つかるだろう。ただし、フリーの掲示板なので、誰でも相談できて誰でも答えられる。従って無責任でいい加減な答えが書き込まれる可能性も十分あるが、自分に役立つ答えだけを役立てましょう。それとこうした場所で人生相談をする場合、メールアドレスはもちろん、くれぐれも相談内容にも個人を特定できる情報を書き込まないように気をつけて下さい。
以上のように無料で人生相談する場所はたくさんあるので、「無料で人生相談する」という看板を掲げたWebサイトだけには、相談しないようにしよう。人生相談が無料なのは〝当たり前〟なのだから。
無料で人生相談をしてくれる所をいえば、まず自分の身近に入る信頼できる人だろう。家族や友人知人をはじめ、自分の身の回りには、自分の悩みに対して、真剣に相談に乗ってくれる人が必ずいるはずだ。ただ、抱えている悩みそのものが、その家族や友人知人に関する悩みであり、ヘタに相談すると余計に問題がややこしくなる場合、つまり悩みについて関係のない〝第三者〟の意見が効きたい場合は、やはり自分の交友関係以外の人に相談したくなるような事もあるだろう。
そんな場合に、まず役に立つのは〝本〟だ。大抵の人は自分の悩みは特別だと思っているが、本屋にいって人生相談に関連する本を探してみると、自分と似たような悩みを抱えて専門家に相談している事例が書かれている本が見つかるはずだ。また、自分の同じ悩みを扱った事例を探すのが面倒だという人は、〝悩みを解消する本〟というのもある。この本は「人は何故悩むのか?」という悩みという物の正体を解明して、その悩みを解決する方法が判りやすく解説されているので、基本的にどんな悩みも解決するきっかけになるはずだ。この手の本は似たような物が山ほど出版されているので、迷わないために一応、古典的で、現代でも十分にためになる本を一冊紹介しておきると、D・カーネギー著『道は開ける」という本が適当だと思われる。
本などでは自分の悩みは解決しないと思われる方は、インターネット上の〝悩み掲示板〟に悩みを掲載してみるといいかもしれない。インターネットの検索サイトで〝人生相談 掲示板〟などのキーワードで検索すれば、自分の悩みを書き込むと、それについて真剣に答えてくれるフリーの掲示板サイトが山ほどある。人生相談に答えてくれる人は一般人であったり、運良く専門家であったりする場合があり、必ず自分にとって有益な答えが見つかるだろう。ただし、フリーの掲示板なので、誰でも相談できて誰でも答えられる。従って無責任でいい加減な答えが書き込まれる可能性も十分あるが、自分に役立つ答えだけを役立てましょう。それとこうした場所で人生相談をする場合、メールアドレスはもちろん、くれぐれも相談内容にも個人を特定できる情報を書き込まないように気をつけて下さい。
以上のように無料で人生相談する場所はたくさんあるので、「無料で人生相談する」という看板を掲げたWebサイトだけには、相談しないようにしよう。人生相談が無料なのは〝当たり前〟なのだから。
2009年02月05日
深層心理が人生相談に影響
深層心理が人生相談に影響するケースはたまにあるようだ。しかし、深層心理と人生相談は特に深い関係にあるわけではない。しかし、最近の人生相談のフリをした金儲けサイトには、よく深層心理というキーワードを散りばめた紹介文を出していたり、あからさまに『深層心理人生相談』と銘打った人生相談もあるようだ。しかし、なんでもかんでも深層心理を人生相談に結びつけるようなWenサイトは、大抵胡散臭い有料相談サイトなので、やたら深層心理と人生相談を関連付けしようとしている連中は信用しない方がいいだろう。
そもそも深層心理とは何のなのだろう?一般に言う深層心理というのは、日常生活では表面化しない意識の事をいいる。判りやすいのは心理的な病とされる高所恐怖症や閉所恐怖症、あるいは先端恐怖症といった、普通の人ではなんでもない事が異常に怖いという病気がある。普段の生活では普通の人と変わりはないのに、高い所が怖い、狭いところが怖い、または先の尖ったものの先端を見つめると恐怖感に襲われるという人は実在する。これは過去に高いところから落ちた記憶や狭いところに閉じ込められて怖い思いをしたという記憶が、意識の奥底に残っていて、本人はそうした過去の恐怖体験自体は忘れていても、似たような状況に置かれると急にその恐怖感だけが蘇って怖くなるというわけだ。そしてこれら恐怖症の引き金なる体験の記憶が眠っている場所を〝深層心理〟と呼んでいる。こうした例はあくまで〝病気〟として扱われるわけだが、人間が誰でも持っている深層心理というもの存在するという学説もありまして、たとえば、大抵の人は暗闇を怖がりる。暗がりに放り出されると、あからさまに呼吸が荒くなって冷や汗を流す人も珍しいだろうが、暗闇を全く恐れない人もまた稀な存在だ。普通の人であれば、暗がりに置かれれば、言いようのない不安感に襲われると思いるが、これは人間の五感のひとつである視覚が、光のないせいで鈍くなる事で、不安になるという説と、古代に原始の人類が暗闇に居て、外敵に襲われるという経験が遺伝的に深層心理に受け継がれているという説があるそうだ。
ともかく深層心理というのは、本人の意思とは関係なく、思わず取ってしまう行動や、身体の症状の原因となる意識の源のことなので、人生相談において、前述したような「○○恐怖症」を克服したい、とかいう悩みであれば、深層心理も関係してくるだろう。しかし、この〝深層心理〟という単語を使って行う人生相談は、もはや〝心理カウンセリング〟であり、立派な〝医療行為〟にあたりる。したがって単なる遊びで「深層心理ゲーム」や「深層心理占い」とかをやる分には大目に見られるかもしれないが、真剣な人生相談を、心理学用語を用いてカウンセリングするには、「臨床心理士」か「学会認定カウンセラー」の資格が必要なってきる。もしも有料人生相談を行っている場所で、無資格の人がこうした心理カウンセリング紛いの人生相談をしているのだとしたら、大変危険な事なので気をつけましょう。
そもそも深層心理とは何のなのだろう?一般に言う深層心理というのは、日常生活では表面化しない意識の事をいいる。判りやすいのは心理的な病とされる高所恐怖症や閉所恐怖症、あるいは先端恐怖症といった、普通の人ではなんでもない事が異常に怖いという病気がある。普段の生活では普通の人と変わりはないのに、高い所が怖い、狭いところが怖い、または先の尖ったものの先端を見つめると恐怖感に襲われるという人は実在する。これは過去に高いところから落ちた記憶や狭いところに閉じ込められて怖い思いをしたという記憶が、意識の奥底に残っていて、本人はそうした過去の恐怖体験自体は忘れていても、似たような状況に置かれると急にその恐怖感だけが蘇って怖くなるというわけだ。そしてこれら恐怖症の引き金なる体験の記憶が眠っている場所を〝深層心理〟と呼んでいる。こうした例はあくまで〝病気〟として扱われるわけだが、人間が誰でも持っている深層心理というもの存在するという学説もありまして、たとえば、大抵の人は暗闇を怖がりる。暗がりに放り出されると、あからさまに呼吸が荒くなって冷や汗を流す人も珍しいだろうが、暗闇を全く恐れない人もまた稀な存在だ。普通の人であれば、暗がりに置かれれば、言いようのない不安感に襲われると思いるが、これは人間の五感のひとつである視覚が、光のないせいで鈍くなる事で、不安になるという説と、古代に原始の人類が暗闇に居て、外敵に襲われるという経験が遺伝的に深層心理に受け継がれているという説があるそうだ。
ともかく深層心理というのは、本人の意思とは関係なく、思わず取ってしまう行動や、身体の症状の原因となる意識の源のことなので、人生相談において、前述したような「○○恐怖症」を克服したい、とかいう悩みであれば、深層心理も関係してくるだろう。しかし、この〝深層心理〟という単語を使って行う人生相談は、もはや〝心理カウンセリング〟であり、立派な〝医療行為〟にあたりる。したがって単なる遊びで「深層心理ゲーム」や「深層心理占い」とかをやる分には大目に見られるかもしれないが、真剣な人生相談を、心理学用語を用いてカウンセリングするには、「臨床心理士」か「学会認定カウンセラー」の資格が必要なってきる。もしも有料人生相談を行っている場所で、無資格の人がこうした心理カウンセリング紛いの人生相談をしているのだとしたら、大変危険な事なので気をつけましょう。
2009年02月05日
人生相談掲示板
人生相談掲示板は、その多くが無料で人生相談ができるインターネットのコンテンツだ。インターネットの検索サイトで、〝人生相談掲示板〟というキーワードで検索をかけると、人生相談を目的とした人生相談掲示板が山ほどヒットする。インターネットの掲示板というコンテンツというのは、もともと人生相談だけを目的にしたものではない。インターネットは双方向の情報メディアで、知識さえあればだれでも気軽に情報を発信することができる。ただ、自分の意見を一方的に公開するのではなく、共通の話題について、そのWebサイトに意見や要望を書き込め、さらに書き込んだ内容も公開できるというのがBBS、通称〝掲示板〟といわれるコンテンツだというわけだ。だから、基本的に掲示板というのは情報交換の手段でもあったのだが、このコンテンツを利用して、悩みを解決しようというのが〝人生相談掲示板〟呼ばれる物になる。
人生相談掲示板に分類されている掲示板は、インターネット上で数多く存在する。大手ポータルサイトであるYahoo!やgooなどでは、日頃抱いている素朴な疑問から、深刻な人生相談まで何でも気軽に書き込める『Yahoo!知恵袋』というコンテンツがあるし、日本最大の掲示板サイトである『2ちゃんねる』でも人生相談専用の「人生相談板」という掲示板カテゴリが存在する。その他にもコミュニケーションを目的にした法人・個人が運用しているインターネットのWebサイトには人生相談ができる掲示板が、それこそ星の数ほどあるが、どの掲示板で人生相談をしたらいいのだろう?それは今抱えている悩みの種類で変わってきるが、基本的には多くの人が閲覧している掲示板を使うのが有効だ。
無料でだれでも人生相談を書き込める掲示板の場合、その相談に答えてくれる人の大半は一般人で、専門家ではない。ただ、書き込まれた人生相談に対して、無料で答えてあげるのが好きな人が世の中には結構たくさんいる。また、同じような悩みを持っている人や、過去に似たような悩みを経験してきた人は書き込まれた悩みについて共感を覚えて親切に答えてくれる。人生相談掲示板をうまく使うポイントは、そうしたたくさんの人が閲覧してくれる掲示板を利用する事だ。そうすれば、人生相談の書き込みをした場合、すぐに色んな意見が書き込まれるので、悩みを可決するきっかけになるだろう。ただし、インターネットの人生掲示板を利用する時に注意することは、個人を特定できる情報は絶対に書き込んではいけない。問題の核心を自分の中で整理して、個人を特定できるような情報を排除してから書き込みましょう。それから相談した悩みついて回答をする人は、必ずしも善意の人だけとは限りない。〝善意の忠告〟という意見は受け止める必要はあるが、単なる誹謗中傷を書き込んで面白がっている矮小な輩も実在するので、気にしないようにしよう。
人生相談掲示板に分類されている掲示板は、インターネット上で数多く存在する。大手ポータルサイトであるYahoo!やgooなどでは、日頃抱いている素朴な疑問から、深刻な人生相談まで何でも気軽に書き込める『Yahoo!知恵袋』というコンテンツがあるし、日本最大の掲示板サイトである『2ちゃんねる』でも人生相談専用の「人生相談板」という掲示板カテゴリが存在する。その他にもコミュニケーションを目的にした法人・個人が運用しているインターネットのWebサイトには人生相談ができる掲示板が、それこそ星の数ほどあるが、どの掲示板で人生相談をしたらいいのだろう?それは今抱えている悩みの種類で変わってきるが、基本的には多くの人が閲覧している掲示板を使うのが有効だ。
無料でだれでも人生相談を書き込める掲示板の場合、その相談に答えてくれる人の大半は一般人で、専門家ではない。ただ、書き込まれた人生相談に対して、無料で答えてあげるのが好きな人が世の中には結構たくさんいる。また、同じような悩みを持っている人や、過去に似たような悩みを経験してきた人は書き込まれた悩みについて共感を覚えて親切に答えてくれる。人生相談掲示板をうまく使うポイントは、そうしたたくさんの人が閲覧してくれる掲示板を利用する事だ。そうすれば、人生相談の書き込みをした場合、すぐに色んな意見が書き込まれるので、悩みを可決するきっかけになるだろう。ただし、インターネットの人生掲示板を利用する時に注意することは、個人を特定できる情報は絶対に書き込んではいけない。問題の核心を自分の中で整理して、個人を特定できるような情報を排除してから書き込みましょう。それから相談した悩みついて回答をする人は、必ずしも善意の人だけとは限りない。〝善意の忠告〟という意見は受け止める必要はあるが、単なる誹謗中傷を書き込んで面白がっている矮小な輩も実在するので、気にしないようにしよう。
2009年02月05日
人生相談に占いを利用
人生相談に占いを利用している人は結構居る。まぁ、占いというのは将来に起きる事を予想する事も含んでいるから、人生相談を占いで解決しようとする人がいるのは当然だろうし、街の易者が座っている机のまえには、「人生相談・占い」という客寄せ文字が書いてある場合も珍しくないし、インターネットで〝人生相談 占い〟というキーワードで検索をかければ、そのまんま『人生相談占い』というタイトルのWebサイトも実在する。
人生相談の答えを占いで出そうとする事を全否定する気はない。宝くじの当せん番号を占うくらいは、洒落っ気があって面白いとは思いるが、人生の悩みを、全て占いで結論づけしようとするのは、如何なものかと思いる。人生の岐路に於いて、進む方向を選択するのはあくまで自分だ。選択する方法が、自分自身で考えた結論であろうと、占いで導き出された結果であろうと、最終的に責任は自分で取らなければなりない。そう考えれば、自分の人生の岐路を他人の判断に委ねるよりは、自分で考え抜いて判断をした方が納得できるはずだ。もっとも、占いに頼るという選択も〝自分で選んだ〟結論なので、自己責任に於いて利用されるのは自由だ。
そこで、少なくとも〝騙されない占い師の見極め方〟について考えてみましょう。前述の通り人生相談を看板に掲げた占い師は山ほどいる。むしろ自分の判断力では身に余る悩みを抱えた人が利用するものこそ、占いだとも言えるわけで、普通悩みの全く無い人で、占いをしてみようという人はあまりいない。だから、基本的に占い師は全て人生相談に対応していると考えていいわけだが、まず街の占い師を利用する場合は、〝流行っている占い師〟を選びましょう。占い師にも一応〝腕〟はあるようなので、口コミなどで〝あそこの占い師は当たる〟という評判の占い師を選んだほうが間違いは少ないと思いる。
次に、街の占い師にしても、インターネット上の占いサイトにしても、料金体系が明確にしていない占い師や占いサイトも信用してはいけない。これは占いだけに限った事でなく、料金が明確でない場合はボラれる可能性が高く、人を見て料金を決めるような相手は信用できないのは当然の事だ。
それから最後に、占い師が「この占いは科学的な統計学を元にしている」とか、「最新の天文学に基づいたデータを利用している」などというような相手も信用しないほうがいいだろう。占いと科学・統計学は現在全く関係がない。中世のヨーロッパで、科学が宗教の支配下にあった頃は、占いと科学は共通する面もありましたが、現在の占いにおけるデータは、科学的にも統計学的にも、全く根拠の無いデータである事が証明されている。たとえば2006年に冥王星が〝惑星〟でなくなった時に、ホロスコープに冥王星を取り入れていた占星術業界は、一時大混乱になりましたが、「冥王星は発見された時点で、運命を司る星になったので関係はない」とうそぶいている。実際なぜ冥王星が惑星の仲間から外れたかという理由を彼らは知っているのだろうか?冥王星が惑星でなくなったのは、近年、天文観測技術が発達して冥王星を詳しく調べてみたら、冥王星の大きさが、発見されて時に言われていたよりも相当小さい事が判明し、冥王星を惑星だという事を認めたら、太陽系にある冥王星クラスの小惑星は50個以上あることがわかってしまったからだ。もし占星術で〝発見された星が運命を司る〟というのであれば、50以上の〝星〟を加えてホロスコープを作り直さなければならないはずだ。
そんなわけで、〝占いと科学は無関係〟という事をちゃんと認めている占い師さんを選ぶのが、いい占い師さんを見つけるコツだとも言えるだろう。本当にいい占い師さんというのは、神秘性を売り物にしているような怪しげな輩ではなく、腕のいい心理カウンセラーのような人らしいだよ。
人生相談の答えを占いで出そうとする事を全否定する気はない。宝くじの当せん番号を占うくらいは、洒落っ気があって面白いとは思いるが、人生の悩みを、全て占いで結論づけしようとするのは、如何なものかと思いる。人生の岐路に於いて、進む方向を選択するのはあくまで自分だ。選択する方法が、自分自身で考えた結論であろうと、占いで導き出された結果であろうと、最終的に責任は自分で取らなければなりない。そう考えれば、自分の人生の岐路を他人の判断に委ねるよりは、自分で考え抜いて判断をした方が納得できるはずだ。もっとも、占いに頼るという選択も〝自分で選んだ〟結論なので、自己責任に於いて利用されるのは自由だ。
そこで、少なくとも〝騙されない占い師の見極め方〟について考えてみましょう。前述の通り人生相談を看板に掲げた占い師は山ほどいる。むしろ自分の判断力では身に余る悩みを抱えた人が利用するものこそ、占いだとも言えるわけで、普通悩みの全く無い人で、占いをしてみようという人はあまりいない。だから、基本的に占い師は全て人生相談に対応していると考えていいわけだが、まず街の占い師を利用する場合は、〝流行っている占い師〟を選びましょう。占い師にも一応〝腕〟はあるようなので、口コミなどで〝あそこの占い師は当たる〟という評判の占い師を選んだほうが間違いは少ないと思いる。
次に、街の占い師にしても、インターネット上の占いサイトにしても、料金体系が明確にしていない占い師や占いサイトも信用してはいけない。これは占いだけに限った事でなく、料金が明確でない場合はボラれる可能性が高く、人を見て料金を決めるような相手は信用できないのは当然の事だ。
それから最後に、占い師が「この占いは科学的な統計学を元にしている」とか、「最新の天文学に基づいたデータを利用している」などというような相手も信用しないほうがいいだろう。占いと科学・統計学は現在全く関係がない。中世のヨーロッパで、科学が宗教の支配下にあった頃は、占いと科学は共通する面もありましたが、現在の占いにおけるデータは、科学的にも統計学的にも、全く根拠の無いデータである事が証明されている。たとえば2006年に冥王星が〝惑星〟でなくなった時に、ホロスコープに冥王星を取り入れていた占星術業界は、一時大混乱になりましたが、「冥王星は発見された時点で、運命を司る星になったので関係はない」とうそぶいている。実際なぜ冥王星が惑星の仲間から外れたかという理由を彼らは知っているのだろうか?冥王星が惑星でなくなったのは、近年、天文観測技術が発達して冥王星を詳しく調べてみたら、冥王星の大きさが、発見されて時に言われていたよりも相当小さい事が判明し、冥王星を惑星だという事を認めたら、太陽系にある冥王星クラスの小惑星は50個以上あることがわかってしまったからだ。もし占星術で〝発見された星が運命を司る〟というのであれば、50以上の〝星〟を加えてホロスコープを作り直さなければならないはずだ。
そんなわけで、〝占いと科学は無関係〟という事をちゃんと認めている占い師さんを選ぶのが、いい占い師さんを見つけるコツだとも言えるだろう。本当にいい占い師さんというのは、神秘性を売り物にしているような怪しげな輩ではなく、腕のいい心理カウンセラーのような人らしいだよ。
2009年02月05日
寺や教会で人生相談
人生相談は寺や教会、あるいは神社でも行っている…というより本来、人生相談は寺や教会、そして神社といった宗教施設だるのが一般的だったともいえる。しかし、日本の特殊な宗教観のせいで、現在では寺といえば先祖供養や葬式をしてもらうだけの場所になっているし、神社は祭りや縁日の場所くらいに思われていないし、ましてや教会などは結婚式の舞台ぐらいにしか利用されていない。本来宗教というのは〝宗なる教え〟という事で、人生を生きる上で大切な教えをするものなのだ。だから昔は、当然人生相談は寺や神社で住職や神主さんにしたものだ。教会に関しては、キリスト教が公に認められたのは、日本歴史の中でまだ比較的最近の事なので、信者の方が牧師さんや神父さんに人生相談をするケースは珍しくないようだ。ただ、よくTVドラマや映画で出てくるシーンで、懺悔室で神父さんに信者が告白する〝懺悔〟は人生相談ではない。あれは、信者が日常で何気なく犯している罪を神に対して告白し、許しを請う風習だ。キリスト教の信者が普通に悩みがあって神父さんに相談するのは、特に懺悔室を使うわけでなく、行われているようだ。
一方、人生相談を寺や神社で持ちかける場合も、特に規則や風習はない。自分が檀家になっている寺や、氏子になっている神社あるのであればそこに行って、普通に人生相談に乗ってもらう事は、決しておかしい事ではない、というよりそれがもともと寺や神社が受け持っている本来の仕事でもあるのだ。
ただ、最近は人生相談を気軽に引き受けてくれる寺や神社は少なくなってきたのかもしれない。人生相談を引き受けてくれる寺や神社を探す場合、いきなり尋ねずに予め情報の下調べをした方がいいだろう。タウンページなどで、近所の寺や神社の場所を調べてもいいのだが、タウンページの場合、その寺や神社が、気軽に人生相談に乗ってくれるかどうかという事はわかりない。そうした場合に役に立つのはインターネットだ。インターネットの検索サイトで〝人生相談 寺 神社 「近所の地名」〟といったキーワードで、検索をかければ、近所で人生相談をしてくれる寺や神社のHPがヒットする。もし仮に近所には人生相談をしてくれる寺や神社が見つからなかった場合でも、メールや電話で人生相談をしてくれる寺や神社もあるので、検索キーワードから近所の地名を外して、再度検索をしてみましょう。とはいえそうして見つけた寺や神社も金儲け丸出しのところもあるので、どの寺、あるいは神社を選ばれるかは、自分で判断しよう。
一方、人生相談を寺や神社で持ちかける場合も、特に規則や風習はない。自分が檀家になっている寺や、氏子になっている神社あるのであればそこに行って、普通に人生相談に乗ってもらう事は、決しておかしい事ではない、というよりそれがもともと寺や神社が受け持っている本来の仕事でもあるのだ。
ただ、最近は人生相談を気軽に引き受けてくれる寺や神社は少なくなってきたのかもしれない。人生相談を引き受けてくれる寺や神社を探す場合、いきなり尋ねずに予め情報の下調べをした方がいいだろう。タウンページなどで、近所の寺や神社の場所を調べてもいいのだが、タウンページの場合、その寺や神社が、気軽に人生相談に乗ってくれるかどうかという事はわかりない。そうした場合に役に立つのはインターネットだ。インターネットの検索サイトで〝人生相談 寺 神社 「近所の地名」〟といったキーワードで、検索をかければ、近所で人生相談をしてくれる寺や神社のHPがヒットする。もし仮に近所には人生相談をしてくれる寺や神社が見つからなかった場合でも、メールや電話で人生相談をしてくれる寺や神社もあるので、検索キーワードから近所の地名を外して、再度検索をしてみましょう。とはいえそうして見つけた寺や神社も金儲け丸出しのところもあるので、どの寺、あるいは神社を選ばれるかは、自分で判断しよう。
2009年02月05日
人間関係の悩み、人生相談
人生相談は人間関係の悩みが一番多いだろう。むしろ人生相談で人間関係に無関係な相談など皆無だと言ってもいいかもしれない。人生相談で人間関係に直接関係のない相談といえば、飼っているペットの問題くらいで、人生の進路についての悩みは一見自分だけの問題で、人間関係と無関係に感じられる方もいるかもしれないが、学校の進学であれば学費を出してくれる相手を無視して進路を決めるわけには行きないし、就職の場合は会社という組織こそ〝人間関係そのもの〟なので、業種以外にも、そこで働いている人たちのとの人間関係を構築することを想定しないで進路を決めるとエライ目に遭いる。その他の悩み、たとえば恋愛や結婚の問題、相続などの法律問題、親子との諍いなど、それぞれ〝相手〟があることで、突き詰めていけば、結局人生相談は人間関係の相談といえるだろう。だからインターネットで人生相談を受け付けているWebサイトには必ず、といっていいほど、検索エンジンに引っ掛かるためのタグとして〝人生相談 人間関係〟というワードを入れている。
さて、そんな人生相談で、悩みの元となる人間関係だが、人間関係を良くするためには幾つかのコツがある。一番重要なポイントは、人は皆〝立場が違う〟という事を、常に頭に入れて行動する事だ。対人関係の集合体であるような会社を例にとって考えてみるとわかると思いるが、会社の社長というのは直接会社の業務にタッチしていないで、いつもどこかに出かけていたり、平日でもゴルフに出かけていたりしている上、高い給料とっている様に見える。事実本当に遊んでいる社長というのも実在する。ただし、〝社長の仕事〟というものが、何であるかを考えた事があるだろうか?社長の仕事というのは一言で言えば〝会社の責任を取る事〟だ。具体的に言えば毎月ちゃんと従業員の給料を満額決められた日に支払い、会社が潰れないように必要な努力をする。それがちゃんとできていれば、普段社長が遊んでいても反感を持ったり、不服に思うのは、あなたが社長の〝立場を理解していない〟という事だ。社長は毎月従業員の給料を払う、という責任を果たすためにあらゆる努力を見えないところでしているものだ。逆に努力もしないで毎月ちゃんと給料が払われるのであれば、会社が安泰な証拠であり、喜ばしいことでもある。もっとも社長は社長で、自分が真っ昼間から遊んでいる姿を従業員に見せるというのは、〝従業員の立場を理解していない〟という事でもある。本当に尊敬に足るだけの人格を持った社長であれば、間違っても従業員が一生懸命働いている前で気楽に遊んでいる姿など見せない。
このように相手の立場で考える事ができれば、大抵の人間関係は改善することができる。もっともここで、躓きやすいのは、自分は相手の立場で考えているのに、相手は自分の事を考えてくれない、と思うことだ。人間が自分の力で簡単に変えられるのは、自分の事だけだ。相手に〝こう思え〟としたところでそれは無理な事なので、自分でできる範囲の事で、少しずつ相手を変えていく努力をしてみましょう。
さて、そんな人生相談で、悩みの元となる人間関係だが、人間関係を良くするためには幾つかのコツがある。一番重要なポイントは、人は皆〝立場が違う〟という事を、常に頭に入れて行動する事だ。対人関係の集合体であるような会社を例にとって考えてみるとわかると思いるが、会社の社長というのは直接会社の業務にタッチしていないで、いつもどこかに出かけていたり、平日でもゴルフに出かけていたりしている上、高い給料とっている様に見える。事実本当に遊んでいる社長というのも実在する。ただし、〝社長の仕事〟というものが、何であるかを考えた事があるだろうか?社長の仕事というのは一言で言えば〝会社の責任を取る事〟だ。具体的に言えば毎月ちゃんと従業員の給料を満額決められた日に支払い、会社が潰れないように必要な努力をする。それがちゃんとできていれば、普段社長が遊んでいても反感を持ったり、不服に思うのは、あなたが社長の〝立場を理解していない〟という事だ。社長は毎月従業員の給料を払う、という責任を果たすためにあらゆる努力を見えないところでしているものだ。逆に努力もしないで毎月ちゃんと給料が払われるのであれば、会社が安泰な証拠であり、喜ばしいことでもある。もっとも社長は社長で、自分が真っ昼間から遊んでいる姿を従業員に見せるというのは、〝従業員の立場を理解していない〟という事でもある。本当に尊敬に足るだけの人格を持った社長であれば、間違っても従業員が一生懸命働いている前で気楽に遊んでいる姿など見せない。
このように相手の立場で考える事ができれば、大抵の人間関係は改善することができる。もっともここで、躓きやすいのは、自分は相手の立場で考えているのに、相手は自分の事を考えてくれない、と思うことだ。人間が自分の力で簡単に変えられるのは、自分の事だけだ。相手に〝こう思え〟としたところでそれは無理な事なので、自分でできる範囲の事で、少しずつ相手を変えていく努力をしてみましょう。
2009年02月05日
人生相談師という職業
人生相談師という正式な職業は存在しない。人生に於いての選択やトラブルに悩んでいる人に対して、アドバイスを与える〝人生相談〟というのは、基本的に誰でもできる行為だ。しかし、うつ病やPTSDなどの精神疾患に対するカウンセリングを行う場合には、それは〝医療行為〟になるので、「認定心理士」や「産業カウンセラー」などのカウンセリングを仕事として行う事ができる資格が必要だ。しかし認定心理士や産業カウンセラーなど、カウンセリングの資格を持った人は、一般に〝カウンセラー〟と呼びるので、〝人生相談師〟とは呼びない。また、2008年にNHKで放送を開始したバラエティー番組『カンゴロンゴ』に登場するキャラクターで、俳優の平幹二朗が演じる、謎の人生相談おじさん「カンゴロンゴ」の肩書きが人生相談師となっているようだが、これもTV番組上で紹介される架空の職業であり、〝人生相談師〟という称号を名乗る実在の人物はいない…と書きたいのだが、実際には居ましたね、少なくとも約1名。フジTVの『笑っていいとも!』に2008年3月に出演したらしい、盛永創山という方が、〝人生相談師〟名乗っている。
福岡在住で、『女性の人生相談室』という公式HPを立ち上げ、〝どんな問題でも対応できる。〟という主旨の下、幅広い人生相談のほかに水子供養や家相・方位学、はたまた借金問題も相談できるようだ。さすがに前述のような、行う場合は資格が必要な心理カウンセリングは行っていないようだが、法的な処理を行うためには弁護士、あるいは司法書士の資格が必要な、借金の債務問題は行っているのだろうか?HPを見る限り相談できる借金問題の〝範囲〟は、明記していないので気になるところだ。もちろんこのWebサイトの人生相談は有料で、直接対面相談と電話相談を行っているようだ。ただ、この人生相談師の先生は、トラブル解決やカウンセリングに関して公的な資格を何も持っていらっしゃらないようなので〝人生相談師〟を自称しているようだ。まぁ、公的な資格を持っていれば誰でも有能なのかというと、そういうわけでもないし、無資格だる違法行為や越権行為無しで相談者の悩みやトラブルが解決するのであれば〝結果オーライ〟なので、問題はない。
実際のところ、こうした個人が〝先生〟を称して人生相談を行っているケースは珍しくなく、インターネットが普及している現代では、日本中から相談者を募れるようになっている。こうした自称・先生に人生相談をするのは個人の自由なので、勝手なのだが、くれぐれものめり込まないようにしよう。
福岡在住で、『女性の人生相談室』という公式HPを立ち上げ、〝どんな問題でも対応できる。〟という主旨の下、幅広い人生相談のほかに水子供養や家相・方位学、はたまた借金問題も相談できるようだ。さすがに前述のような、行う場合は資格が必要な心理カウンセリングは行っていないようだが、法的な処理を行うためには弁護士、あるいは司法書士の資格が必要な、借金の債務問題は行っているのだろうか?HPを見る限り相談できる借金問題の〝範囲〟は、明記していないので気になるところだ。もちろんこのWebサイトの人生相談は有料で、直接対面相談と電話相談を行っているようだ。ただ、この人生相談師の先生は、トラブル解決やカウンセリングに関して公的な資格を何も持っていらっしゃらないようなので〝人生相談師〟を自称しているようだ。まぁ、公的な資格を持っていれば誰でも有能なのかというと、そういうわけでもないし、無資格だる違法行為や越権行為無しで相談者の悩みやトラブルが解決するのであれば〝結果オーライ〟なので、問題はない。
実際のところ、こうした個人が〝先生〟を称して人生相談を行っているケースは珍しくなく、インターネットが普及している現代では、日本中から相談者を募れるようになっている。こうした自称・先生に人生相談をするのは個人の自由なので、勝手なのだが、くれぐれものめり込まないようにしよう。
2009年02月05日
電話で人生相談を
人生相談を電話でしているところはたくさんあるが、その種類は様々だ。人生相談を電話でしてみようと思った場合、まず探すのはタウンページだろう。タウンページだと普通は『人生相談』という業種はないので、『悩み事相談サービス』か『心理カウンセリング』辺りの業種を探す事になると思いる。それらの業種の中から、自分に悩みに合った人生相談を電話で受けてくれる所を探すわけだが、人生相談を電話で受けてくれるところは、本当に様々なところがあるので、どこに相談するかは十分に検討しよう。
人生相談を電話で受けている所で、すぐに目を引くのは広告も出している営利企業だ。カウンセリングそのものを商売にしている会社だが、このカウンセリング企業も二種類ありまして、ひとつは純粋にカウンセリングを生業としている会社で、各分野の専門家を配置して、人生相談の電話をかけてくる人に対して、その悩みを解決するため適切なアドバイスをして、それに対して報酬を貰うという仕事をしている。電話相談は初回無料だとか、利用者が納得した上で有料サービスを提供するので、こういうカウンセリング企業であれば、電話で人生相談をしても問題はないだろう。もうひとつは悩んでいる人の弱みにつけ込んで、怪しげな宗教に引きずり込みお布施と称して金を取る事しか考えていない悪徳集団だ。こういう連中は金儲けと確信してやっている奴も十分性質が悪いのだが、中には〝本気で〟人助けだと思っている奴もいるので、関わらない方が身の為だ。これらを見分ける方法は、料金体系が明確になっているかという点と、人生相談をしてくれる人の素性に宗教色があるかどうかだ。
電話できる人生相談として、占い師も専門の電話回線を開局している所もある。人生相談を〝占い〟で決める事に対して抵抗の無い方は利用されても構いないが、所詮占いは〝当たるも八卦、当たらぬも八卦〟なので、自己責任で興味のある方は試してみてもいいだろう。
他には病院やボランティア団体が、無料で人生相談を受け付けている。病院の行っている人生相談は、心理カウンセリングという〝医療行為〟が目的なので、交通事故での示談金の相談や、遺産相続問題といった民事訴訟になりそうな金銭トラブルには対応していないが、精神的に負担が掛かっている人間関係などは真摯な姿勢で相談に乗ってくれるので、電話してみるといいかもしれない。また、金銭にまつわる人生上の悩みも、電話で無料相談ができるNGOやボランティア団体があるので、そういうところを利用するのもいいだろう。
最後に人生相談というのは、基本的に人生上のアドバイスを与える事をいいるので、広義の意味では前述した病院が行っているような医療行為だとは思われていないため、〝誰でも受け付ける事が可能〟だ。したがって、金儲けでもなければ、組織的なボランティアでもない、〝ただの人〟が、勝手に人生相談の電話を開局している場合がある。よく言えば〝善意〟で、悪く言えば〝単に人の秘密を知りたいという下種な好奇心〟でやっており、筆者は個人的に後者の方の悪質な人間を一人、個人的に知っている。こういう人間に人生相談をしても何の益はないので、電話で人生相談をする時はくれぐれも、かける相手をよく検討しよう。
人生相談を電話で受けている所で、すぐに目を引くのは広告も出している営利企業だ。カウンセリングそのものを商売にしている会社だが、このカウンセリング企業も二種類ありまして、ひとつは純粋にカウンセリングを生業としている会社で、各分野の専門家を配置して、人生相談の電話をかけてくる人に対して、その悩みを解決するため適切なアドバイスをして、それに対して報酬を貰うという仕事をしている。電話相談は初回無料だとか、利用者が納得した上で有料サービスを提供するので、こういうカウンセリング企業であれば、電話で人生相談をしても問題はないだろう。もうひとつは悩んでいる人の弱みにつけ込んで、怪しげな宗教に引きずり込みお布施と称して金を取る事しか考えていない悪徳集団だ。こういう連中は金儲けと確信してやっている奴も十分性質が悪いのだが、中には〝本気で〟人助けだと思っている奴もいるので、関わらない方が身の為だ。これらを見分ける方法は、料金体系が明確になっているかという点と、人生相談をしてくれる人の素性に宗教色があるかどうかだ。
電話できる人生相談として、占い師も専門の電話回線を開局している所もある。人生相談を〝占い〟で決める事に対して抵抗の無い方は利用されても構いないが、所詮占いは〝当たるも八卦、当たらぬも八卦〟なので、自己責任で興味のある方は試してみてもいいだろう。
他には病院やボランティア団体が、無料で人生相談を受け付けている。病院の行っている人生相談は、心理カウンセリングという〝医療行為〟が目的なので、交通事故での示談金の相談や、遺産相続問題といった民事訴訟になりそうな金銭トラブルには対応していないが、精神的に負担が掛かっている人間関係などは真摯な姿勢で相談に乗ってくれるので、電話してみるといいかもしれない。また、金銭にまつわる人生上の悩みも、電話で無料相談ができるNGOやボランティア団体があるので、そういうところを利用するのもいいだろう。
最後に人生相談というのは、基本的に人生上のアドバイスを与える事をいいるので、広義の意味では前述した病院が行っているような医療行為だとは思われていないため、〝誰でも受け付ける事が可能〟だ。したがって、金儲けでもなければ、組織的なボランティアでもない、〝ただの人〟が、勝手に人生相談の電話を開局している場合がある。よく言えば〝善意〟で、悪く言えば〝単に人の秘密を知りたいという下種な好奇心〟でやっており、筆者は個人的に後者の方の悪質な人間を一人、個人的に知っている。こういう人間に人生相談をしても何の益はないので、電話で人生相談をする時はくれぐれも、かける相手をよく検討しよう。